スーパーフレッシュな水牛チーズ、マレンマのワインと風景&僧院廃墟にて時空を旅するツアー

Young bufala

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ベストシーズン: 一年中

出発時間: シエナからなら8:45am、フィレンツェからなら8:00am
ツアー所要時間: 10時間(シエナ発)、 12時間(フィレンツェ発)

お一人あたりのツアー料金:3人までで、240ユーロ

ツアー料金に含まれるもの:
– シエナもしくはフィレンツェからの往復移動費用
– 水牛チーズファームで試食(モッツアレラ、リコッタ、ブッラータを含む豊富なチーズセレクション、ワイン&パン)
– マレンマ州のエトルリアの町&ワイナリー訪問
– マッサマリッティマ のドゥオーモ訪問、アラカルトランチ(ランチは別料金)
– サンガルガーノ訪問

極上の水牛チーズ&マレンマワイン,マッサマリッティマの美、サンガルガーノのミステリー
このフルデイツアーでは、最高のブッファラチーズの美食体験、エトルリア遺跡とマレンマワイン, エレガントな町マッサマリッティマ散策、そして田園のただ中の美しくミステリアスなサンガルガーノ修道院訪問を組み合わせました。

マレンマ、水牛飼育の最適地
マレンマは、トスカーナ低地の南東部一帯、牛と野生豚の飼育地、ワイナリー、ローマ松の地として知られています。ここでは、大地と海が出会い、カンパーニヤ、プーリアと同様、水牛の飼育にはパーフェクトの気候を誇っています。
もし、ゆっくりできるのであれば、驚くべき良質のワインにも出会えます。
マレンマで、水牛の飼育と水牛チーズに特化したファームは、実は一カ所しかなく、グロセートと海岸部の間に位置しています。インノアルソーレ(Inno al Sole)は、数世紀さかのぼる、つねに家族経営のファームで、マレンマ牛の飼育を行い、80年代からは、カンパーニア原種の水牛の飼育にも従事してきました。
11:00amには終わってしまうモッツァレラブッファラ製造を見るために、朝早く出発しましょう。
ラボにはチーズ製造者以外立ち入り禁止ですが、ガラス張りなので、手作業による行程(チーズカットからモッツァレラの形をつくってゆく)を見ることができます。

試食には複数のメニューがあり、あなたの空腹の度合いと、トライしてみたい種類数によって選べます。
全メニューには 地元のワインとトスカーナブレッドが含まれています。
ぜひ、おすすめしたいのは、比類なき水牛のリコッタ、ジャム&はちみつ、 ワインのメニューです。
このリコッタは本当にすばらしく、あなたがチーズ好きであってもなくても、惚れ込んでしまうでしょう。
ブッラータもトライしてください。プーリア由来のもので、モッツアレラのような見かけで、芯にとろっとしたフレッシュでミルキーな塊を持ちます。出来立てを食べます。コクがある同時にデリケートな味わいです。
忘れがたい食体験となるでしょう。

追加費用がかかりますが、水牛を見学することもできます。10人以上のグループからになります。より少人数の場合は若干アディショナル費用がかかるでしょう。

マレンマワイナリー:Rocca di Frassinello
世界的な建築家 Renzo Pianoによるモダンなワイナリーは、マレンマの丘と葡萄畑を見晴らします。このワイナリーツアーは価値あるものです。チャーミングなガイド、マルゲリータが、Renzo Pianoの建築の構造と細部の特殊性を説明し、
いかにしてワインが作られるか、またどのようにしてワインセラーがクラシックコンサートのオーディエンス席にアレンジされるかも話してくれます。
ツアーの終わりに、地元の葡萄で作られた5種のワインをティスティングします。

エトルリアワイン
ここはエトルリアの地です。すぐ近くにエトルリアの考古学的サイトがある(ワイナリーの敷地内)ので、小さいながらよく整備展示された美術館見学もツアーに含まれます。前ローマ時代にワインを飲むのに使われたカップもあります。
別料金とリクエストベースで、エトルリア式のワイン製造とティスティングが行われています。エトルリア人はワイン醸造プロセスの正しい知識がなかったので、そのワインはとても強く酸味の強いものでした。飲みやすくするために、蜂蜜、胡椒、チーズやドライフラワーを加えていました。Rocca di Frassinelloでは、このプロセスによるユニークなワインを、エトルリアのカップで供しています。
費用は参加人数により変わってきます。

マッサマリッティマ
ファームから1時間もしない、ティレニア海に近い丘の上に美しい町マッサマリッティマがあります。
ここからは、丘と海の息をのむ眺めを楽しめます。
魅惑的なメイン広場は、素晴らしい宮殿と大聖堂を誇り、聖堂は、広場に対して高い傾斜面に独特に
配置されています。
メイン広場の隅にある素晴らしいレストランでランチはいかがでしょう?
そこでは、大聖堂の素晴らしい眺めとともに、ティレニア海のシーフードが楽しめます。

ミステリアスサンガルガーノ
マッサマリッティマを発ち、30分ほどのくねくね道を行くと、トスカーナ心臓部の丘陵地帯に
戻ってきます。どこともしれないただ中に、ミステリアスな修道院がたたずんでいます。
騎士サンガルガーノにちなんで建設されたもので、彼は、世俗の無意味な生活をすて、
トスカーナの人里はなれた片隅に隠遁者として生きることを決意し、岩の中に武器を封じました。
のちに、この上に礼拝堂、そして修道院が建てられました。
ルネサンス期に、僧達はここを捨て、急速に荒廃しました。屋根は落ち、修復されませんでした。
今は、麦畑に取り囲まれ、なお全修道院壁は残存しており、内部の礼拝堂に入り、草上を歩き、
壁、柱、そして空を見上げることができます。
タイムレスな雰囲気ゆえ、夏には、星空の下でのクラシックコンサートなどの会場として使われたりします。
聖堂に隣接して、保存状態のよい修道院回廊があります。また5分ほどの徒歩で、
すばらしいフレスコと興味深い建築の礼拝堂を訪れることができます。
礼拝堂横には、エルボステリアがあり、石けん、ハーブ薬、ハーブ蒸留酒を購入することができます。